【お手本にしたい! インスタグラマー美容師】リアルなパパの表情を見せることで、ファミリー層増加

 

中村 勇佑さん
HAIR & MAKE 66-ROKUROKU代表  このサロンの求人を見る

2012年からインスタグラムを始めた初期ユーザーの中村さん。日常の記録用として使う程度だったというが、力を入れるようになったのは自分で店を始めてから。

「投稿文に凝ってみたりハッシュタグを入れたり、いろいろなことを試してみましたが、“フォロワー数を増やす”という点で一番効果があったのは、店に来てくれるインスタグラマーに協力してもらうこと。たとえばモデルさんにタグ付けしてもらうと、1回の投稿でフォロワー数が100人から200人増えたこともありました」

こうしてフォロワーが1,000人を超えるようになると、中村さんいわく「ある程度フォロワー数があると信頼感が増すからか、その後は自然に数が伸びていった」という。だがこの直後、インスタの影響力を実感させられる出来事が起こる。

「ある日、新規のお客様に『ずっと気になっていたけど来づらかった』と言われたんです。理由を聞くと、一時期主張強めなヘアデザインをよく上げていたんですが、そのせいで自分は普通だから行きにくい、と感じていたそうなんです。そんな意図はまったくなかったので、しまったと思いました。そこで、どうしたらもっといろいろな人に気軽に来てもらえるか考えた結果が、『プライベート写真を入れていく』ということでした。ちょうどその頃、結婚もして子どももできた時期だったので、おのずと家族写真が多くなりました」

確かにここ数年の中村さんの投稿を見ると、仲睦まじいファミリー写真が多く、「家族も仕事も大事にしている」ことがインスタを通してよく伝わってくる。加えて、キッズのヘアスタイルも積極的に上げるようになったことで、ママ世代のお客様がぐんと増え、家族みんなで来店してくれることもあるそうだ。インスタから、“パパ美容師” というのが今では中村さんの新たなウリになっている。

Q1 インスタから来る新規客の割合は?
A ほぼ100%です
インスタを見てDMやLINEをくれる方はもちろん、予約サイトを通して来てくれた人も、初めにインスタを見て興味を持ってくれたという方ばかりでした。

Q2 フォロワーを増やすコツは?
A 影響力のある人に協力してもらうこと
知り合いのモデルさんに店の投稿をしてもらったら、フォロワーが一気に100人以上増えたこともありました。そのモデルさんの雰囲気が好きな方が来店してくれるので、店の得意なスタイリングとお客様の希望とのミスマッチがないという点でも良かったです。

Q3 フォロワー層は?
A ほぼ30代の女性です
僕と同じく子育て中のママ世代が多いですね。店に置く雑誌も30代の女性向けで意識していますが、『GLITTER』は定番で必ず買っています。店のコンセプトの「大人カッコいい」とマッチしていて、お客様にもお出ししやすいです。

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